天井桟敷 映画のはなし -27ページ目

【ババロア、作ってぇ】  

○ 『ワン・モア・キス』より



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サラ 【ババロア、つくって~。】



サム 【(困) いや、今は、ちょっと・・・。】   

サラ 【そうよね、時間ないものね。ごめんなさい。】

サム 【(困困困っ)・・・・・・・いや、ババロアを作る時間くらいはある(にっこり)。】   



2人がお菓子づくりをするこのシーン、かなりかわいらしくて、大好きです。




2人とも、2人でいることがたのしくてしかたがない。
男のこと女のこが、なかよく遊んでるみたいな感じというんですかね。


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音楽も含め、思わずにこにこしてしまうのです。





それと、もうひとつ。

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↑ こんなふうに、


サム = おいしいババロア作ってあげるからね。


サラ = 味見って、おいしいよねぇ。


な、それぞれな感じがまた、よいのです。


それから、言わずとしれている こちら ↓
メディアファクトリー
ワン・モア・キス
わーい。DVDだぜ。  発売予定日は2005/08/26

『オペラの怪人 (世界名作映画全集)』

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
オペラの怪人


1943年 アメリカ  原題: Phantom of the Opera
監督 : アーサー・ルービン   
出演::ネルソン・エディ、スザンナ・フォスター、クロード・レインズ、エドガー・バリア


レンタル屋で目に飛び込んできたので、思わず借りてしまいました。



この映画のエリックは、年齢がわりと高め。

クリスティーヌとは親子ほども離れてるかんじです。原作に近いんでしょうね。



オペラ座の楽団に所属するバイオリン奏者である エリック(クロード・レインズ)は、引退を勧められたりと少々落ちぶれ気味な今日この頃をおくっている。
ある日、彼は図らずも殺人を犯してしまう。

さらに、硫酸を浴びてしまった彼の顔は、人に見せられない顔に。
追われる身となった彼はオペラ座の地下に身を隠します。
オペラ座から離れない理由、それは彼が以前から気にかけている若手歌手、クリスティーヌ(スザンナ・フォスター)の才能を花開かせてやるためだった。
愛する者を一流にしてやることに生き甲斐を感じる彼は、手段を選ばなくなっていく。



だんだんと狂気になっていく怪人に、やっぱり哀しさを感じてしまいました。



愛情と狂気は紙一重

(つくずく)。

登場人物について。


テノール歌手のアナトール(ネルソン・エディ)という人が登場します。

クリスティーヌをめぐり、ラウルとはライバル関係にあります。



ラウル 「クリスティーヌ、食事に行こうじゃないか。」


アナトール 「クリスティーヌ、僕と食事に行こう。」


クリスティーヌ 「じゃぁ、3人で食事に行きましょう(うふ)。」



クリスティーヌは、けっこう自由奔放(やや電波)なおんなのこ・・・ていうか女性な印象をうけました。

こういうコですから、エリックも心配でしょうね。



シャンデリアを落とすシーンも、もちろんあるんですが、なんていうか・・・怪人を手伝ってあげたくなりました。

ぎこぎこぎこぎこ。





ちぇき。

『エゴイスト』

ビデオメーカー
エゴイスト

2003年 アメリカ 原題:THE MAN FROM ELYSIAN FIELDS
監督:ジョージ・ヒッケンルーパー
キャスト:,アンディ・ガルシア、ミック・ジャガー 、 ジェームズ・コバーン 、ジュリアナ・マルグリース、オリビア・ウィリアムス


一般人役でも、いい人役でもないアンディ・ガルシアか・・・・・。


正直、どきどきしながらみたんです。
はまってるかどうかがちょっと心配で。
だって、前ギャング役をやってた時、悪くはないんだけどちよっとムリしてるなぁって感じが見えてしまったので、ガルシアが特に引き立つのはやっぱノーマルな人の役かなとおもってたんです。


で、「エゴイスト」なんですが。


善良な人がどんどん転落の人生を送っていく役なわけです。
悪人じゃないにしても、ま、よごれ役。

結果。
なんか心配して損しました。

アンディ!だめだめ役、はまってるじゃないですか(嬉)!

役者に対してかなり失礼なこといって、ごめんなさい。



売れない作家のバイロン(ガルシア)は、家族を養っていくのが難しくなり、ついにほかの仕事に手を出そうと考えます。
ちょうどその時、彼はフォックスという男に出会います。
フォックスは、「ホスト」をやらないかと持ちかけるんです。
バイロンは、女性に買われるそんな底辺の仕事なんぞ・・・できるかよ!と突っぱねたいんですが、家族を養うためやむを得ず誘いに乗ることになります。
転落の始まりです。
家族のためなんだと自分に言い聞かせ、なんとかホスト業をこなすうち、いつしかバイロンはホストにはまり込んでしまいます。おもしろくなってしまうんです。
そして気づいたときには、何よりも一番大切な家庭ががたがたになっているのでした。



主人公をホストの世界に引き入れるフォックス役がミック・ジャガー。

ミック・ジャガーとアンディ・ガルシアって組み合わせがちょっと、新鮮でした。

第一、ミック・ジャガーって演技もするんでした?
はじめてみましたよ。
しかも、はまってたし。



ちなみに、みなさんが言われてるとおり、この「エゴイスト」っていう邦題。

ちと、どうかと思います、私も。

この映画のおもしろさをけっこう破壊してると思うんですよね、この邦題は。


すいません、いってもいいですか?



やりたい放題かよ。




ちぇき。

【フォースがともにあるように】 

○ 『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』より




ルーク  「フォースがともにあるように(にこっ)!」


チューバッカ  「クオー(え、ルークは?いかないの?え?えっ?)!」



いろいろな『スター・ウォーズ』で、いろいろな人がいい倒していますが、今回はルークが言う このセリフ。


ラストあたり、ハン・ソロ救出に向かう チユーバッカたちに向けて言う、まさに送る言葉。


ヨーダには  「まだまだじゃのう」 と言われる彼ですが、確実に成長のあとがみえるのです。

なんだか、ルークが大人びて見える一瞬と感じたのは、私だけ?



しかし、ヨーダを背負って走り回る、あの 「特訓」 ですが、なんかすごい発想(喜)!

しかも ヨーダがとてもかわいくて 困ります。
とか言ったら マスターヨーダに怒られますかね。

マスター、ごめんなさい。

『ドラキュリア』 ガブッ

恐すぎました。『フレディVSジェイソン』。血みどろすぎますよ、マジで。

てか、なんでみたんだろ、私(悔)?

同じ追いかけられたり、殺されかけたりするならば吸血鬼のほうが 百倍ありがたいです。


バターナイフの爪やおっかない棒より、牙でガブッ!これできまりです。

なんかジェイソンたちがあんまり恐かったのでヤケぎみです。
そういえば、ドラキュリアって、相手の首の左側にガブッといきますが、他の映画の吸血鬼のみなさんも大抵そうなんですかね。
みんな右きき?


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